梅雨の切れ間の重ったるい空気の晴れた日は、なんで自分が原付で制限速度30キロの風になってないのかが不思議で仕方ありません。
そりゃそうです。今日は朝からバイトでずーーっと室内だったし、なにより僕まだバイク買ってませんNO!たかちょ!
調度今ですね、最近メガパワープレイしてるアイズレーの「3+3」というアルバムをヘッドフォンで聞きながらセコセコこここーと「メニュー」を作ってました。
何のメニューかといいますと、僕の勤めるプロントのお店で使う「ワインメニュー」です。
なんで僕がそんなことをやってるかと言いますと、僕はライブやるたびに毎回ポスターを作って配るんですが、それを知った店長に「これ頼むわー」って頼まれたんです。さらっと。
なんていうか僕もまんざらじゃないって言うんですかね、こう自己満足で完結してたものが人に認められるっていうこの達成感、充実感。
もちろんその依頼を二つ返事で引き受けまして今に至るわけですが。
やっぱり難しいですねー。
ちゃんとしたモノを作るには、今までは「こりゃ面倒だからやーめよっと」ってやり方を求められたりするんですね。
もちろん四苦八苦悪戦苦闘ありながらも、でもでもコレがやれば結局は出来ちゃうんですから驚きです。
そして一度軽く出来上がり、自分ではよし!って内容のものを店長に見せたんですがこれがいまいち反応悪いわけなんですよ。
「なんかいつもの高野君らしさがないわ〜。まあこれはこれでええんやけどな〜」なんて。
こうなったらやってやろうじゃないか!こんチクショウ!
でも確かに言われてみると、僕の得意とする小ざかしい言い回しや、ばかげた遊び心がいつもの80%ダウンの内容。
なんだかこれは実生活にもいえることじゃないかと思うんです。
偉い人や大勢のモノや考え方の中でついついまともな方、無難な方へ行ってしまおうとすること。
もちろんそのほうが怒られないし、文句も言われないし、嫌われないし、けなされもしない。決して間違ってはいないと思います。
ですが僕は「踏み外して生きる」がモットーなので、そんな自分はほんとーにしょーもなくダメなわけです。
そんなこんなで今さっき爽快に踏み外して作り直してみましたら、これがヤバイ!
このあとまた店長に見せてああだこうだやってどうなるかはわかりませんが、きっと7月に五反田プロントに来れば爽快でどこかいやらしいワインメニューが拝めるはずです。是非よろしければ一度お足を運んでくださいなー!